簡単ですが建設機械の走行モーターオイルの作業工程をご紹介します。

オイル交換の時にはゴミや異物が入らないように注意して下さい。

交換の目安は1000HRごとでOKです。

①オイルを抜きます。

②シールテープはこれ位。

③オイル注入。


④オイルが溢れたらOK。

⑤ふたをして完了。

⑥オイルは#90を使用。


ヤンマー B27−2A用の走行モーターです。

修理するより程度の良い中古品又は再生品を使った方が安く済みます。

部品のお問合せの場合はメーカー名・型式・機番をご連絡下さい。


走行モーターの交換

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①クローラーを外した状態

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②内側のカバー

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③カバー内部

走行モーターの交換は、まずクローラーを外し作業がやり易い状態にします。

①の外側のスプロケットの赤い矢印のボルトをすべて外して下さい。

内側からゆっくりハンマーで上下左右少しずつ叩いて外します。

(スプロケット交換はこの作業のみ)

②の内側のカバーを外し③の黄色の矢印の油圧ホースを4本又は3本外して下さい。

外す時はホースに番号や印を付けて取付け間違いが無いようにして下さい。

モーター内部やホース内にゴミや異物が入らない様に洗浄・保護をして作業して下さい。

③の赤い矢印のボルトをすべて外して下さい。錆や腐食がある場合は慎重に回して下さい。

①の下に枕木を敷いて走行モーターが落ちない様にして下さい。


ヤンマー B37の再生走行モーターです。 ご成約致しました。


ヤンマー Vio40の再生走行モーターです。 ご成約致しました。


日立 EX33Uの走行モーターです。 ご成約致しました。

中古品は不安だし、新品は価格が高いと思われる方は再生品がお勧めです。

中古品を外しモーター内の各部品を新品に交換した物です。

機械によっては探しにくい部品もありますが、今回は運よく探せました。

お問い合わせの際はメーカー名・型式・機番が必要です。


日立 EX35−2の再生走行モーターです。ご成約致しました。

再生品の場合、必ず下取品が必要です。

お問合せはの際はメーカー名・型式・機番をご連絡下さい。


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