[塗装整備済機械の場合の整備作業]

  • 搬入した機械を目視及びエンジン音にてチェック(オイル漏れによる汚れ等)
  • 洗車後にゴムクロ(鉄キャタ)を緩め、上部/下部ローラーのチェック            シリンダーのオイル漏れ/エンジンオイル漏れ/量の確認
  • オイル漏れ・燃料漏れ・水漏れ箇所はすべて修理します。
  • エンジンオイル/作動油/ギアオイル交換
  • オイルエレメント/燃料フィルター/エアーエレメント交換(問題ないものはそのまま使用)
  • 必要に応じライト/ホーン/スイッチ等部品交換
  • 必要に応じてバケット/排土板の加修
  • 塗装板金作業
  • 最終チェック

 (注意事項)

 機械の状態でそれぞれ違いますので上記の作業をすべて行うとは限りません。              整備済機械は原則として商品保証をするものではありませんのでご理解下さい。


[メンテナンス用品]

オイル添加剤は予防的に使用しますので、オイル漏れ等は修理をお勧めします。
添加剤の注入後、効果が出るまで50~80時間掛かります。

EPS エンジンパワーシールド

オイルの漏れ・にじみを防止。 油膜を厚くしオイル上がり・オイル下がりを防止。                    添加量:1台に1本使用(オイル容量の5~10%) 容量:280mL 


S-FD ディーゼルエンジン機能回復剤

コンプレッションを高め,エンジン出力を回復,燃焼効率を改善し,排出ガスをクリーン化         添加量:1台に1本使用(オイル容量の5~10%) 容量:300mL


PS ミッションパワーシールド

オイルシールの弾力を回復し,ミッションやパワーステアリングフルード・油圧ポンプの漏れやにじみを防ぎます。 添加量:各種オイル容量の約5% 容量:350mL


HMG-U ハイマルチグリース 

 

 

解体機や大型機等,頻繁にグリースを注しにくい機械や高温になる箇所に使います。


RP-C ラスペネ 防錆浸透潤滑剤

浸透性・潤滑性に優れ,どの様な傾きでも使用でき作業性・防錆力に優れる。            容量:350mL 


上部ローラーと下部ローラーの点検方法

(1)バール等でキャタを持ち上げスムーズに回るか、ガタはないかを確認します。

(2)機体を上げて下部ローラーの点検準備(ここまで上げなくでもよいです。)

(3)下部ローラーがスムーズに回るか、ガタはないかを確認します。

硬く回らない、又はガタがひどい場合は交換がお勧めです。(O/Hは大変です。)             実際は下部ローラー1個か2個悪くても、さほど支障はないと思います。                      上部ローラーは交換したほうが良いと思います。 

(1)上部ローラー
(2)機体を持ち上げる
(3)下部ローラー

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下部ローラー(トラックローラー)点検にて3個不具合が見つかり新品に交換です。              ローラーは外側と内側でボルトで固定しています。                                      交換作業はクローラーを緩めて作業して下さい。                                  ボルトを外す時にローラーが落ちてけがをしない様、注意して下さい。


クイックヒッチ操作ボタン

電源ボタンを押すと
ピー音が鳴ります。

バケットをつかんでいる状態


バケットを離した状態

アームを上げて完了

クイックヒッチの動き


ヤンマーVio10の燃料ゲージホースの交換作業です。                             ホースが変色して燃料残量が確認しにくい為、新品に交換です。                        ホース1本替えるのに各部カバーを外さないと交換出来ません。


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